産業カウンセラー初級の検定に関連する人物を
要点だけをまとめています。
アイウエオ順に並んでいますので、
簡単な辞書がわりにご利用ください。
ア行
アージリス
アイゼンク
アトキンソン
アルダーファ
アンダーソン
イエンシュ
ウォルピ
エドワーズ
エリクソン(エリク)
エリクソン(ミルトン)
エリス
オールポート
★アージリス
新人間観関係学派
個人と組織の「直接的統合」を目指す
自己実現達成 → 最大限の貢献
①全体に関係ある重要な仕事に従事
②組織の意思決定に参加
他にマグレガー、リッカート
★アイゼンク
パーソナリティ特性論
1 因子分析法による性格特性の実験的研究によるもの
2 ドイツ流の類型論 + イギリス流の統計学的方法
3 2つの基本的な因子
①外向性―内向性の因子
②神経症的傾向の因子
4 ①神経症的傾向の内向性の者
②神経症的傾向の外向性の者
5 学習理論、とくに条件付けの理論をもとにした行動療法へと発展
★アトキンソン
柔軟な企業モデル
(目標)
・企業の労働力需要(量と質の両面)への対応機能を向上
・労働市場の需要や支払い能力を適切に反映した労働費用の実現
(実現するもの)
①人的資源のセグメント化
②業務の外部化
③労働時間制の柔軟化
④賃金制度の成果主義化
この考えを日経連が取りいれたのが
日本版「柔軟な企業モデル」で「雇用ポートフォリオ論」
★アルダーファ
マズロー理論を修正
人間の欲求を3つに集約(1972年)
ERG理論
①生存欲求(E: Existence)
②関係欲求(R: Relatedness)
③成長欲求(G: Growth)
マズロー理論との違い
①3つの欲求区分は5段階のように重なりあわない
②低次の欲求と高次の欲求は併存可能
③高次の欲求が満たされないと、低次の欲求に後戻りする
★アンダーソン
メーシー百貨店
従業員の態度不良、神経質、無関心、上司へ反抗
1924年から4年間、従業員との面接
「従業員の行動の徴候だけを見て問題視するのではなく、
その行動の奥にある原因を調べて、カウンセリングを行うことで、
彼らの適応を高めることができる。
それは本人のためだけではなく、会社にもメリットがある。」
新規採用や教育訓練にかかる経費を節減できた。
★イエンシュ
パーソナリティ類型論
直観像による類型
★ウォルピ
行動療法
系統的脱感作法
不安段階表を作成し不安の軽いものから重い場面に順に適応
アサーション・トレーニング
自分も相手も大切にする自己表現の訓練
★エドワーズ
心理テスト(質問紙法)のEPPSを作成
EPPS(Edwards Personal Preference Schedule)EPPS性格検査
マレーの欲求―圧力理論に基づいて1954年作成(アメリカ)
マレーの欲求表に基づいて15の特性の強さの程度を測定
達成 追従 秩序 顕示 自律 親和 他者認知 救護
支配 内罰 養護 変化 持久 異性愛 攻撃の欲求
検査結果はパーセンタイルによってプロファイル化され、
欲求全体からの相対的な高低が示される
★エリクソン(エリク)
パーソナリティの発達
社会・文化的要因を重視
1 青年期の発達課題
自我同一性(エゴアイデンティティ)の獲得
「自分が何者であるか」「過去の自分が何をしてきたか」
現在の自分の自己確立
2 「モラトリアム」(猶予期間)
大人としての責任や義務を猶予されている
3 中年期の発達課題 generativity(世代性)
後輩や家族を育てる(子供や後輩に嫉妬しない)
4 老年期の発達課題
死の準備 人生を肯定する
★エリクソン(ミルトン)
解決志向短期療法に影響を与えた催眠療法家
「クライエントおよびそのまわりの人は、
問題をめぐって同じ繰り返しをしているので、
セラピストは異なる対処を引き出す援助をすることが大事である」
★エリス
論理療法
1955年頃創設
非合理的信念>(思い込み)を変えようとした。
「人間は本来ラショナル(合理的)な考えの持ち主であり、
非合理的な信念は、後天的に身につけたものである。」
1 目標 非合理的な信念を捨て、合理的な信念に訂正する
2 ABCDE理論
イラショナルビリーフ(非合理的な思い込み)を発見
ラショナルビリーフ(合理的な新しい認知)に変える
★オールポート
パーソナリティ特性論
1 パーソナリティの語源は「ペルソナ」
2 成熟した人格の6つの基準
達成すべき努力目標
①自我の拡張
②他人に対する温かい関係
③情緒の安定
④現実認知と技能
⑤自己客観化
⑥人生観の確立
3 人格心理学
「パーソナリティとは、個人を特徴づけている行動と思考を
決定するところの精神・身体的システムであって、
その個人の内部に存在する力動的組織である」
4 人格
・人格は、『自己内包的な全体』で、外部に開かれている
生活過程としてのパーソナリティ理論を展開
・人格は、社会生活によって形成される
→ 理論的・体系的に論考